Shock!【7】
ご注意下さい。
この話は克哉(ノマ)女体化です!!!
続編ものになってます。前回の話→Shock!【1】 Shock!【2】 Shock!【3】 Shock!【4】 Shock!【5】 Shock!【6】
大丈夫な方のみどうぞ続きからご覧になって下さいませ。m(__)m
この話は克哉(ノマ)女体化です!!!
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「本多はどうでしょうか!」
「ほっ…本多だと?!」
克哉の突拍子もない爆弾意見に御堂は全思考が停止したが、すぐ持ち直し、全力で拒否した。
「それはいくらなんでも無理だ、無茶苦茶すぎるだろう」
「そうですか…。本多なら御堂さんと接点もあるし、いいと思ったんですが…」
「………」
天然で言ってるのか、それとも確信犯で言ってるのか…。
軽い頭痛がして御堂はこめかみを押さえた。
本多の事は御堂はよく知っている。
プロトファイバーの一件以降、MGNの主力商品の営業は、ほぼ8課に任された。
来週からも新製品のプロジェクトが開始されるので。克哉と本多はその担当になっていた。しかし…。
人間には誰しも好き嫌いがある。
御堂は本多が苦手だ。。
いや、むしろ大が付くほど嫌いだった。
営業マンとして、それなりの実力は買っているものの、言動や行動の無神経さに苛立つ時がある。
本多からも確実に好かれていない事はわかっている。
仕事だから我慢しているものの、プライベートは顔も見たくない。
顔を会わせると険悪なムードが漂うので、周りも気づいてる筈だが気付かない振りをするのが暗黙の了解だ。
それは克哉もわかってる筈。
不徳の事態ではあるが、いくらなんでも本多に恋人役を頼むぐらいなら、大学の友人に頼んだ方が絶対にましだ。
それに……。
「…仮に本多君に頼むとしたら、君の現状まで説明しなければならない。それはまずいだろう」
「あ…そうですよね
すみません。俺…自分の事を考えてませんでした…」
「………」
天然なのか…。
克哉は頭の回転も早いし洞察力は抜群に良いのだが、抜けているところがある。
大分改善されたが、未だに消極的で気弱なところも直っていないようだ。だから本多のような男に纏わりつかれるんだと、御堂は苛立ちを覚える。
しかしそんな説教を今はしている時ではない。
克哉の身に起こった事は、自分とは比べ物にならないぐらいの問題だ。
だからと言って「それに比べたら大した事ない」と言える程軽くは流せない。
女心を全てわかるとは言わないが、それなりの女性経験のある御堂はあの手女の危険性は軽視出来ない。
出来る事なら一刻も早く何とかしたい御堂だが、克哉を放ってはおけなかった。
このままでは社会生活が出来ないだろう。
まったく別人とまではいかないが、克哉をよく見知った人間なら今の克哉には違和感を覚える筈だ。
もし体の変化を見破られたら、確実に好奇な目に晒される。
仕事においても優秀な人材で失うには惜しい。
都合が良すぎる願いだが、自分の問題の問題も克哉の問題もどうにか出来る手立てはないものかと、御堂は考えた。
その時ふと先程の自分の考えを思い返した。
まったく別人とまではいかないが、克哉をよく見知った人間なら今の克哉には違和感を覚える筈だ
(そうか……!)
「佐伯君」
「は…はい」
「スーツを着てみたまえ」
「え?」
「スーツだ。普段着ているスーツを着てみなさい」
「え…何でですか?」
「いいから着るんだ。私は後を向いているから」
「あ…はい!」
御堂に言われるがままに、克哉はスーツを着た。
「着てみましたけど…」
御堂は克哉を見た。
(ほぅ。やはり…)
服のサイズは合ってが、そこには普段見慣れた「佐伯克哉」がいた。
身長は縮んではいるものの、「男性」と比べてもそこそこ高い方だし、シークレットシューズでも履けば以前の身長に限りなく近づける。
サイズの合った服を着て、晒か何かで胸を潰してしまえば体のラインは誤魔化せる。
克哉をよく見ていない人間ならば変化は気付かないだろう。
「佐伯君」
私にいい案がある。
御堂は真剣な顔で話し始めた。
まずは克哉のこれからの事。
月曜日から、新用品の発売に向けて営業戦略が開始される予定だ。
プロトファイバーの功績を認められて、また営業権は8課に任されており、その中心にいるのが克哉と本多だった。
そこで御堂が、克哉を新商品の営業戦略を指揮する立場として企画室で外勤する形を提案した。
企画部をはじめ、MGNの人間は克哉の存在は知ってはいるが、大体の印象しかもっていないので、些細な変化に気づく人間はいない。
気づいたとしても、毎日顔を見てる訳ではないので、少し痩せたのかぐらいしか思わないだろう。
しかし毎日顔を付き合わせている8課の面子はそうも誤魔化せない。
痩せたと言い訳しても、土日の二日しかない期間でこの変化は不自然だ。
それに万が一誤魔化せても、何年も一緒にいる本多の目は絶対に誤魔化せない。
「君の補佐として、藤田とゆう者を付ける。
直接8課に出向かなければならない用事は藤田を派遣させればいい。最低でも一月は君を見知った人間との接触は避けるべきだ」
人間とは不思議なもので、一月以上会わないと、どんなに親しい付き合いをしていたとしても印象は薄らぐ。
克哉の体つきが多少華奢になっていたとしても、「MGNでの慣れない環境でのストレスで痩せた」と言ってしまえば受け止められるだろう。
戸惑う克哉だが、御堂の提案は今の自分を守る上で最も最適な方法だ。
克哉は「助かります」と頭を下げた。
「それから、君は近所で顔見知りの人間はいるのか?」
顔見知りの人間…?
近所付き合いもないし、思い浮かばない。
しかし克哉ははっとなる
太一…!
そういえば先程会ってしまった。
「います…。しかもさっき御堂さんを迎えに行く途中で会っちゃいました…」
「なんだと?」
御堂の眉間に再び深い皺が刻まれる。
「何か言われたか?」
「い、いえ…急いでたので何も…」
「………君は迂闊過ぎる」
「すみません…でも太一なら大丈夫だと思うんですけど……」
たいち?
誰だそれは…。
克哉の口から出た知らない男の名前に御堂は腹の中で軽いむかつきを覚えたが、表情に出さないように努めた。
「会ってしまったのは仕方ない。しかし、もうこれ以上の接触は危険だ。暫くはここから離れたほうがいい」
「でも恥しいんですけど、金銭的にホテル暮らしは無理ですから…」
「大丈夫だ。私の家に暫く間借りするといい」
「えっ?!御堂さんのご自宅にですか?」
「一部屋空きがある。そこを暫く使うといい」
「で…でもそんなの悪すぎます!只でさえ仕事でご迷惑かけるのに」
「大丈夫だ。それに君が一時的に住んでくれれば、私の問題も解決する」
御堂は克哉を一時的に匿う事で、彼女に恋人と同棲してる形に見せつけたかったのだ。
男装している事で「男の恋人」とゆう建前は守れるし、彼女も諦めてくれる筈だ。
御堂が克哉の日常生活を護る代わりに、克哉も御堂をストーカーから護る。
いわばGIVE&TAKE
一方的に受ける行為は気が引けるが、御堂の力にもなれるのなら、今の克哉に断る理由は無かった。
「じゃあお世話になります」
克哉は手をついて、深々と頭を下げた。
=====================================
克哉の恋人候補に本多の提案は却下されましたが、勿論これで終わる筈はなです。^^;
次回から御堂さんと克哉の見せかけの同棲生活がはじましますが、カオス度一気にUPです。
とりあえず目標で12回までで完結させたいとおもいます^^;
ちなみに近日中に「資格の喪失End」ベースの御堂×克哉(眼鏡)話「哀歌(仮)」が始まります。
ギャグ話書いてると、シリアス話も書きたくなって妄想が止まりません。ああ。神様。文才下さい(切望)
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コメント付きだと更に感動の嵐!!
「ほっ…本多だと?!」
克哉の突拍子もない爆弾意見に御堂は全思考が停止したが、すぐ持ち直し、全力で拒否した。
「それはいくらなんでも無理だ、無茶苦茶すぎるだろう」
「そうですか…。本多なら御堂さんと接点もあるし、いいと思ったんですが…」
「………」
天然で言ってるのか、それとも確信犯で言ってるのか…。
軽い頭痛がして御堂はこめかみを押さえた。
本多の事は御堂はよく知っている。
プロトファイバーの一件以降、MGNの主力商品の営業は、ほぼ8課に任された。
来週からも新製品のプロジェクトが開始されるので。克哉と本多はその担当になっていた。しかし…。
人間には誰しも好き嫌いがある。
御堂は本多が苦手だ。。
いや、むしろ大が付くほど嫌いだった。
営業マンとして、それなりの実力は買っているものの、言動や行動の無神経さに苛立つ時がある。
本多からも確実に好かれていない事はわかっている。
仕事だから我慢しているものの、プライベートは顔も見たくない。
顔を会わせると険悪なムードが漂うので、周りも気づいてる筈だが気付かない振りをするのが暗黙の了解だ。
それは克哉もわかってる筈。
不徳の事態ではあるが、いくらなんでも本多に恋人役を頼むぐらいなら、大学の友人に頼んだ方が絶対にましだ。
それに……。
「…仮に本多君に頼むとしたら、君の現状まで説明しなければならない。それはまずいだろう」
「あ…そうですよね
すみません。俺…自分の事を考えてませんでした…」
「………」
天然なのか…。
克哉は頭の回転も早いし洞察力は抜群に良いのだが、抜けているところがある。
大分改善されたが、未だに消極的で気弱なところも直っていないようだ。だから本多のような男に纏わりつかれるんだと、御堂は苛立ちを覚える。
しかしそんな説教を今はしている時ではない。
克哉の身に起こった事は、自分とは比べ物にならないぐらいの問題だ。
だからと言って「それに比べたら大した事ない」と言える程軽くは流せない。
女心を全てわかるとは言わないが、それなりの女性経験のある御堂はあの手女の危険性は軽視出来ない。
出来る事なら一刻も早く何とかしたい御堂だが、克哉を放ってはおけなかった。
このままでは社会生活が出来ないだろう。
まったく別人とまではいかないが、克哉をよく見知った人間なら今の克哉には違和感を覚える筈だ。
もし体の変化を見破られたら、確実に好奇な目に晒される。
仕事においても優秀な人材で失うには惜しい。
都合が良すぎる願いだが、自分の問題の問題も克哉の問題もどうにか出来る手立てはないものかと、御堂は考えた。
その時ふと先程の自分の考えを思い返した。
まったく別人とまではいかないが、克哉をよく見知った人間なら今の克哉には違和感を覚える筈だ
(そうか……!)
「佐伯君」
「は…はい」
「スーツを着てみたまえ」
「え?」
「スーツだ。普段着ているスーツを着てみなさい」
「え…何でですか?」
「いいから着るんだ。私は後を向いているから」
「あ…はい!」
御堂に言われるがままに、克哉はスーツを着た。
「着てみましたけど…」
御堂は克哉を見た。
(ほぅ。やはり…)
服のサイズは合ってが、そこには普段見慣れた「佐伯克哉」がいた。
身長は縮んではいるものの、「男性」と比べてもそこそこ高い方だし、シークレットシューズでも履けば以前の身長に限りなく近づける。
サイズの合った服を着て、晒か何かで胸を潰してしまえば体のラインは誤魔化せる。
克哉をよく見ていない人間ならば変化は気付かないだろう。
「佐伯君」
私にいい案がある。
御堂は真剣な顔で話し始めた。
まずは克哉のこれからの事。
月曜日から、新用品の発売に向けて営業戦略が開始される予定だ。
プロトファイバーの功績を認められて、また営業権は8課に任されており、その中心にいるのが克哉と本多だった。
そこで御堂が、克哉を新商品の営業戦略を指揮する立場として企画室で外勤する形を提案した。
企画部をはじめ、MGNの人間は克哉の存在は知ってはいるが、大体の印象しかもっていないので、些細な変化に気づく人間はいない。
気づいたとしても、毎日顔を見てる訳ではないので、少し痩せたのかぐらいしか思わないだろう。
しかし毎日顔を付き合わせている8課の面子はそうも誤魔化せない。
痩せたと言い訳しても、土日の二日しかない期間でこの変化は不自然だ。
それに万が一誤魔化せても、何年も一緒にいる本多の目は絶対に誤魔化せない。
「君の補佐として、藤田とゆう者を付ける。
直接8課に出向かなければならない用事は藤田を派遣させればいい。最低でも一月は君を見知った人間との接触は避けるべきだ」
人間とは不思議なもので、一月以上会わないと、どんなに親しい付き合いをしていたとしても印象は薄らぐ。
克哉の体つきが多少華奢になっていたとしても、「MGNでの慣れない環境でのストレスで痩せた」と言ってしまえば受け止められるだろう。
戸惑う克哉だが、御堂の提案は今の自分を守る上で最も最適な方法だ。
克哉は「助かります」と頭を下げた。
「それから、君は近所で顔見知りの人間はいるのか?」
顔見知りの人間…?
近所付き合いもないし、思い浮かばない。
しかし克哉ははっとなる
太一…!
そういえば先程会ってしまった。
「います…。しかもさっき御堂さんを迎えに行く途中で会っちゃいました…」
「なんだと?」
御堂の眉間に再び深い皺が刻まれる。
「何か言われたか?」
「い、いえ…急いでたので何も…」
「………君は迂闊過ぎる」
「すみません…でも太一なら大丈夫だと思うんですけど……」
たいち?
誰だそれは…。
克哉の口から出た知らない男の名前に御堂は腹の中で軽いむかつきを覚えたが、表情に出さないように努めた。
「会ってしまったのは仕方ない。しかし、もうこれ以上の接触は危険だ。暫くはここから離れたほうがいい」
「でも恥しいんですけど、金銭的にホテル暮らしは無理ですから…」
「大丈夫だ。私の家に暫く間借りするといい」
「えっ?!御堂さんのご自宅にですか?」
「一部屋空きがある。そこを暫く使うといい」
「で…でもそんなの悪すぎます!只でさえ仕事でご迷惑かけるのに」
「大丈夫だ。それに君が一時的に住んでくれれば、私の問題も解決する」
御堂は克哉を一時的に匿う事で、彼女に恋人と同棲してる形に見せつけたかったのだ。
男装している事で「男の恋人」とゆう建前は守れるし、彼女も諦めてくれる筈だ。
御堂が克哉の日常生活を護る代わりに、克哉も御堂をストーカーから護る。
いわばGIVE&TAKE
一方的に受ける行為は気が引けるが、御堂の力にもなれるのなら、今の克哉に断る理由は無かった。
「じゃあお世話になります」
克哉は手をついて、深々と頭を下げた。
=====================================
克哉の恋人候補に本多の提案は却下されましたが、勿論これで終わる筈はなです。^^;
次回から御堂さんと克哉の見せかけの同棲生活がはじましますが、カオス度一気にUPです。
とりあえず目標で12回までで完結させたいとおもいます^^;
ちなみに近日中に「資格の喪失End」ベースの御堂×克哉(眼鏡)話「哀歌(仮)」が始まります。
ギャグ話書いてると、シリアス話も書きたくなって妄想が止まりません。ああ。神様。文才下さい(切望)
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