Shock!【6】
ご注意下さい。
この話は克哉(ノマ)女体化です!!!
続編ものになってます。前回の話→Shock!【1】 Shock!【2】 Shock!【3】 Shock!【4】 Shock!【5】
大丈夫な方のみどうぞ続きからご覧になって下さいませ。m(__)m
この話は克哉(ノマ)女体化です!!!
続編ものになってます。前回の話→Shock!【1】 Shock!【2】 Shock!【3】 Shock!【4】 Shock!【5】
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御堂は二週間前に半強制的に見合をさせられた。
相手は家柄も良く、控え目でそこそこ美しいと感じる女性ではあったが、心が動かされる事はなく、生涯のパートナーとして考えた時、残念だがこの女性は違うと感じた。
だから御堂はこの話は無かった事にして下さいと丁重に断った。しかし……。
相手の女性は猛烈に御堂を気に入ってしまったようで、断ったのにも関わらず、何とか前向きに考え直してほしいと食い下がってきた。
しかしそれでも御堂は、申し訳ないが付き合えないと断ったら、連日電話がかかってくるようになってきた。
家電話の留守電は、全部彼女のメッセージで埋まっており、ご丁寧に心情を綴られたファックスまで長々と送られていた。
携帯にも「連絡ください」「会って下さい」といったような内容でメールが100件近く入ってくるようになり、当然電話も以下略…。
着信拒否したら、とうとうマンションに押し掛けてきた。
「申し訳ありありませんが、何度お申し込み頂いても、貴女の好意には応えられません。
お帰り下さい。そして今後一切の関わりはご遠慮させて頂きます」
御堂は冷静な口調で言った。
そしたら女性はひるむ事なく居直った。
恋人もいらっしゃらないようですが、私を拒む理由を教えてほしい。
御堂は考えた。
本当のな理由を言ったところでこの女には理解してもらえない。
御堂は一番無難で一番効果のありそうな嘘をついた。
「親戚の手前見合いしましたが、将来を考えている恋人がいます
最初から断るつもりでした。貴方には申し訳ない事をした。その事はお詫びします」
しかし女性はさらりと「嘘ですね」と言い切った。
実はお見合いの話を頂いたのが二か月前なんです。
写真で貴方のお姿を拝見した時に、運命を感じました。
一目惚れでした。貴方の事がもっと知りたいと思いました。
だから興信所にお願いして貴方を二ヶ月間調べてたんです。
男性のご友人達と会われてる事はあっても、女性の影など一度もありませんでしたわ。
「………」
御堂は絶句した。
この女筋金入りのストーカー気質を備えてるようだ。
こんな女にこれ以上関わりたくない。
御堂は咄嗟にとんでもない言い訳を思い浮かんだ。
「何故私の恋人が女性だと決めつけるんですか?」
これまで表情を崩さなかった女性の目が一瞬呆けたものになる。これだと御堂は思った。
「私の恋人は男です」
女性は硬直した。してやったと御堂は思った。
しかし数十分携帯に親戚から電話がかかってきた。
男と付き合ってるなんでどうゆう事だ!!
その声は荒々しく興奮していた。
激怒したいのはこっちだ。御堂は今までの女性の異常行動を全て話した。
しかし親戚は、それは健気で一途な愛情の表現だと彼女の行為を正当化してきた。
そしてゲイでもいいから結婚してほしいと言っている彼女の人格を高く評価していた。
御堂もさすがに頭にきて、口論の果てに大喧嘩になり、一方的に電話を切ってやった。
あんな異常者と付き合えなどとどうかしてる。御堂は自分の身内達が信じられなくなった。
友人に相談したが、
「昔の悪行の罰があたった」
「モテる男の宿命だ」
「もう年貢を納めとけ」
などと心配する回答は誰一人返してこなかった。
しかも冗談まじりに「佐伯君は僕が貰うから心配するな」などと口を揃えて言われた。
御堂は自分の中で何かがぶち切れるのを感じた。
誰も自分の身を案じてくれる者はいないのか。
33年築いてきた人間関係はこんなにも軽薄なものだったのかと、珍しく御堂は感傷に浸った。
土曜日の今日は基本的に仕事も休みだったが、御堂は家に居るとろくな事がない気がしてスーツを着て会社に出勤した。
残ってる仕事もあったし丁度いい。それに会社が今の自分の唯一の拠り所だ。
しかし午後を回ったあたりで、受付から電話があった。正面エントランスで御堂の身内と名乗る女性が呼んでいると。
青ざめた。
エントランスに行ってみるとやはり彼女だった。
「御堂さん」と駆け寄ってくる彼女に御堂の堪忍袋が切れた。
「頼みますから、もう私を付け回すのは止めて下さい。迷惑だ」
女性相手ではあるが少々きつい口調になってしまった。
エントランスには土曜日で人がいないのがすくいだ。
しかし彼女は声を荒立てた。
じゃあ本当に男性の恋人がいるってゆう証拠を見せなさいよ!そしたら諦めてあげる。
でも恋人もいない男に一方的に断られるなんて納得がいかない!!
土曜日で人気のないエントランスに声が響いた。
警備員がチラチラとこちらの様子を伺っている。
居た堪れなくなった。
「わかりました。今度紹介しますから頼みますからお引き取り下さい」
そう言って何とか頭を下げて帰って貰った。
しかし…。
御堂はその後、あまりにも気が滅入ってしまい、仕事も一区切りついたので、休日のオフィスを後にし1人でワインバーでも行こうかと思い、タクシーに乗り込んだ瞬間に、恐ろしい形相で追いかけてくる彼女の姿がバックミラーに映ってた。
怖い…!
御堂は生まれて初めて「生命の危機」とゆうものを感じた。
とにかく出してくれと、車を発進させた。
御堂は悩んだ。
割り切った関係を持つ女性はいたが、恋人と呼べる存在は数年いないし、恋愛対象が男だった事もない。
しかし彼女を納得させるには、ここ2ヶ月間の間で会っていた人間の中で恋人としてでっち上げられるしかない。かなり難しい。
仕事相手は当然論外だし、大学時代の友人にそんな申し出をしたらどんな見返りを要求されるかわからない。
悶々と考えてい最中に頭の中で一人の男の顔が浮かんだ。
佐伯克哉。
彼だ。彼しかいない。御堂は携帯を取り出して克哉に電話をした。
「た・・・大変でしたね」
克哉は女性の顔を想像して身震いした。
「君に比べたら大した事のない話なんだが・・・すまないな。私の事はいいから君の今後の事を考えよう」
克哉はちくりと胸が痛んだ。
せっかく御堂さんみたいな人が俺なんかを頼ってくれたのに、こんな姿になって何も出来ないなんて……。
悔しい。克哉はとことんタイミングの悪い自分を呪った。
「御堂さん…俺出来る限り力になります!」
「しかし彼女には『男』と言ってしまったので女の君では…」
「大丈夫です。俺恋人役にいい奴知ってますから!」
「いい奴…?」
首を傾げる御堂に克哉は力強い声で言った
「本多はどうでしょうか!」
その想定外の克哉の人選に、御堂は衝撃のあまり後ろに仰け反った。
「ほっ…本多だと?!」
窓の外は日も暮れかけていて、カラスがカーカーと鳴いていた。
=============================
やっと御堂さんの頼みごとが書けました。
カオスな展開を予感させて終了です(毎回爆)
この話は一応本多の親友Endがベースになってるんですが、
御克展開とゆう、本多には大変可哀想な展開になってしまうんですが、
本多は嫌いじゃないんですよ(言訳ですが本当に!)
ちなみに克哉は悪気ゼロです。悪魔ですね(苦笑)
宜しければ拍手を頂けたら幸いです。
コメントを頂けたら更に大感激です!!
相手は家柄も良く、控え目でそこそこ美しいと感じる女性ではあったが、心が動かされる事はなく、生涯のパートナーとして考えた時、残念だがこの女性は違うと感じた。
だから御堂はこの話は無かった事にして下さいと丁重に断った。しかし……。
相手の女性は猛烈に御堂を気に入ってしまったようで、断ったのにも関わらず、何とか前向きに考え直してほしいと食い下がってきた。
しかしそれでも御堂は、申し訳ないが付き合えないと断ったら、連日電話がかかってくるようになってきた。
家電話の留守電は、全部彼女のメッセージで埋まっており、ご丁寧に心情を綴られたファックスまで長々と送られていた。
携帯にも「連絡ください」「会って下さい」といったような内容でメールが100件近く入ってくるようになり、当然電話も以下略…。
着信拒否したら、とうとうマンションに押し掛けてきた。
「申し訳ありありませんが、何度お申し込み頂いても、貴女の好意には応えられません。
お帰り下さい。そして今後一切の関わりはご遠慮させて頂きます」
御堂は冷静な口調で言った。
そしたら女性はひるむ事なく居直った。
恋人もいらっしゃらないようですが、私を拒む理由を教えてほしい。
御堂は考えた。
本当のな理由を言ったところでこの女には理解してもらえない。
御堂は一番無難で一番効果のありそうな嘘をついた。
「親戚の手前見合いしましたが、将来を考えている恋人がいます
最初から断るつもりでした。貴方には申し訳ない事をした。その事はお詫びします」
しかし女性はさらりと「嘘ですね」と言い切った。
実はお見合いの話を頂いたのが二か月前なんです。
写真で貴方のお姿を拝見した時に、運命を感じました。
一目惚れでした。貴方の事がもっと知りたいと思いました。
だから興信所にお願いして貴方を二ヶ月間調べてたんです。
男性のご友人達と会われてる事はあっても、女性の影など一度もありませんでしたわ。
「………」
御堂は絶句した。
この女筋金入りのストーカー気質を備えてるようだ。
こんな女にこれ以上関わりたくない。
御堂は咄嗟にとんでもない言い訳を思い浮かんだ。
「何故私の恋人が女性だと決めつけるんですか?」
これまで表情を崩さなかった女性の目が一瞬呆けたものになる。これだと御堂は思った。
「私の恋人は男です」
女性は硬直した。してやったと御堂は思った。
しかし数十分携帯に親戚から電話がかかってきた。
男と付き合ってるなんでどうゆう事だ!!
その声は荒々しく興奮していた。
激怒したいのはこっちだ。御堂は今までの女性の異常行動を全て話した。
しかし親戚は、それは健気で一途な愛情の表現だと彼女の行為を正当化してきた。
そしてゲイでもいいから結婚してほしいと言っている彼女の人格を高く評価していた。
御堂もさすがに頭にきて、口論の果てに大喧嘩になり、一方的に電話を切ってやった。
あんな異常者と付き合えなどとどうかしてる。御堂は自分の身内達が信じられなくなった。
友人に相談したが、
「昔の悪行の罰があたった」
「モテる男の宿命だ」
「もう年貢を納めとけ」
などと心配する回答は誰一人返してこなかった。
しかも冗談まじりに「佐伯君は僕が貰うから心配するな」などと口を揃えて言われた。
御堂は自分の中で何かがぶち切れるのを感じた。
誰も自分の身を案じてくれる者はいないのか。
33年築いてきた人間関係はこんなにも軽薄なものだったのかと、珍しく御堂は感傷に浸った。
土曜日の今日は基本的に仕事も休みだったが、御堂は家に居るとろくな事がない気がしてスーツを着て会社に出勤した。
残ってる仕事もあったし丁度いい。それに会社が今の自分の唯一の拠り所だ。
しかし午後を回ったあたりで、受付から電話があった。正面エントランスで御堂の身内と名乗る女性が呼んでいると。
青ざめた。
エントランスに行ってみるとやはり彼女だった。
「御堂さん」と駆け寄ってくる彼女に御堂の堪忍袋が切れた。
「頼みますから、もう私を付け回すのは止めて下さい。迷惑だ」
女性相手ではあるが少々きつい口調になってしまった。
エントランスには土曜日で人がいないのがすくいだ。
しかし彼女は声を荒立てた。
じゃあ本当に男性の恋人がいるってゆう証拠を見せなさいよ!そしたら諦めてあげる。
でも恋人もいない男に一方的に断られるなんて納得がいかない!!
土曜日で人気のないエントランスに声が響いた。
警備員がチラチラとこちらの様子を伺っている。
居た堪れなくなった。
「わかりました。今度紹介しますから頼みますからお引き取り下さい」
そう言って何とか頭を下げて帰って貰った。
しかし…。
御堂はその後、あまりにも気が滅入ってしまい、仕事も一区切りついたので、休日のオフィスを後にし1人でワインバーでも行こうかと思い、タクシーに乗り込んだ瞬間に、恐ろしい形相で追いかけてくる彼女の姿がバックミラーに映ってた。
怖い…!
御堂は生まれて初めて「生命の危機」とゆうものを感じた。
とにかく出してくれと、車を発進させた。
御堂は悩んだ。
割り切った関係を持つ女性はいたが、恋人と呼べる存在は数年いないし、恋愛対象が男だった事もない。
しかし彼女を納得させるには、ここ2ヶ月間の間で会っていた人間の中で恋人としてでっち上げられるしかない。かなり難しい。
仕事相手は当然論外だし、大学時代の友人にそんな申し出をしたらどんな見返りを要求されるかわからない。
悶々と考えてい最中に頭の中で一人の男の顔が浮かんだ。
佐伯克哉。
彼だ。彼しかいない。御堂は携帯を取り出して克哉に電話をした。
「た・・・大変でしたね」
克哉は女性の顔を想像して身震いした。
「君に比べたら大した事のない話なんだが・・・すまないな。私の事はいいから君の今後の事を考えよう」
克哉はちくりと胸が痛んだ。
せっかく御堂さんみたいな人が俺なんかを頼ってくれたのに、こんな姿になって何も出来ないなんて……。
悔しい。克哉はとことんタイミングの悪い自分を呪った。
「御堂さん…俺出来る限り力になります!」
「しかし彼女には『男』と言ってしまったので女の君では…」
「大丈夫です。俺恋人役にいい奴知ってますから!」
「いい奴…?」
首を傾げる御堂に克哉は力強い声で言った
「本多はどうでしょうか!」
その想定外の克哉の人選に、御堂は衝撃のあまり後ろに仰け反った。
「ほっ…本多だと?!」
窓の外は日も暮れかけていて、カラスがカーカーと鳴いていた。
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やっと御堂さんの頼みごとが書けました。
カオスな展開を予感させて終了です(毎回爆)
この話は一応本多の親友Endがベースになってるんですが、
御克展開とゆう、本多には大変可哀想な展開になってしまうんですが、
本多は嫌いじゃないんですよ(言訳ですが本当に!)
ちなみに克哉は悪気ゼロです。悪魔ですね(苦笑)
宜しければ拍手を頂けたら幸いです。
コメントを頂けたら更に大感激です!!
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