Shock!【2】
ご注意下さい。
この話は克哉が後天的に女体化します。
続編ものになってます。前回の話→Shock!【1】
2009年8月21日加筆修正
大丈夫な方のみどうぞ続きからお読み下さい。
この話は克哉が後天的に女体化します。
続編ものになってます。前回の話→Shock!【1】
2009年8月21日加筆修正
大丈夫な方のみどうぞ続きからお読み下さい。
締め切った薄暗い部屋で、克哉はだらしなく床の上に寝転がっていた。
カチカチと聞こえる時計の音がやたらと大きく聞こえる。
恨めしく時計に目をやると、14時をまわった頃だった。
「もうこんな時間なんだ・・・」
小さく呟いた言葉と一緒にため息が漏れる。
克哉は両手で胸を触ってみた。
女の胸を触るなんて、大学の時に彼女と付き合ってた彼女の胸を触った以来だ。
まさか自分についてしまう日がくるとは思いもしなかった
(こんな体にされて、明後日から仕事はどうすればいいんだよ…。しかも新製品の営業の打合せでMGNに行く予定があるのに……)
克哉の脳裏に御堂の顔が浮かんだ。
プロトファイバーの営業以降、御堂とは仕事以外のプライベートでも交流があった。
偶然休日に御堂と街角で遭遇して、その場の流れで御堂の大学時代の友人達が同席する飲みに参加した事がある。
それ以来、御堂の友人達はとても克哉を気に入り、事ある度に呼んでくれるようになったのだ。
最初が最初だっただけに初めは尻込みしていた克哉だが、その場にいた人間は皆克哉に親切で、それをきっかけに御堂とも少し打ち解けて話せるようになったので、克哉もいつのまにか毎回喜んで出席するようになっていた。
2週間前の土曜日も呼ばれて行ったのだが、御堂は翌日に用事があると言って、いつもより飲む量を控えていた。友人達に追求されると、御堂の言葉から驚くべき言葉が出てきた。
「両親の勧めで断り切れずに見合いをする羽目になった・・・」
その言葉に友人達は一斉に沸いた。
「おめでとう御堂!ついにお前も結婚か!!」
「違う。会うだけだ」
『結婚』という言葉を出されて御堂は即座に否定した。
だがネタとして面白がっている友人達は、無視して話を盛り立てる。
「いや〜目出度い。今日は祝い酒だな。お前と克哉君の分は俺の奢りだ」
「だから違うと言っているだろう!」
はしゃぐ友人達とは対照的に、からかわれた御堂は帰る間際まで不機嫌そうだった。
だが克哉以外の誰一人として御堂の様子を気遣う者は居らず、いつも通り飲みは場が白ける事無くお開きになった。
それ以降、御堂からはプライベートな交流が無いので動向は不明だ。
明後日会う時に何かしら聞けたらいいなと少しだけ思っていた。
「上手くいってて結婚する事になったらもうプライベートで会う事もなくなるよな…。寂しいな……」
ん?寂しい?
うわごとのように呟いてしまった自分の言葉にハッと我に返り、勢いよく身を起こすと両手で頭を抱えた。
(何考えるんだ俺は!今はそんな事を考えてる時じゃないのに……)
体が女になってしまって思考まで女々しくなってしまったのかと思ったら、自分が情けなくなって、また泣きたくなった。
そんな状況の時、不意に床に投げ出していた携帯電話が震えた。
あまり人と話したい状況ではなかったが、とりあえず携帯電話に手を伸ばし、誰からの着信なのかを確認する為に携帯を見る。
するとディスプレイに表示されてい名前に驚いた。
「御堂さん……!?」
ちょうど今考えていた人物だったので、克哉は咄嗟に電話に出てしまった。
「はい。佐伯です」
『御堂だ。今は平気か?』
「はい。どうしました?」
実際は平気な状況ではないのだが、電話口の御堂の様子がいつもとは違う。
どこか焦った彼の様子に克哉は心配になって今の自分の状態を忘れて話に集中していた。
御堂は言った。
『一生の頼みだ。私を助けてほしい』
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ここまで読んで頂いてありがとうございました。
【3】へ続きます。
カチカチと聞こえる時計の音がやたらと大きく聞こえる。
恨めしく時計に目をやると、14時をまわった頃だった。
「もうこんな時間なんだ・・・」
小さく呟いた言葉と一緒にため息が漏れる。
克哉は両手で胸を触ってみた。
女の胸を触るなんて、大学の時に彼女と付き合ってた彼女の胸を触った以来だ。
まさか自分についてしまう日がくるとは思いもしなかった
(こんな体にされて、明後日から仕事はどうすればいいんだよ…。しかも新製品の営業の打合せでMGNに行く予定があるのに……)
克哉の脳裏に御堂の顔が浮かんだ。
プロトファイバーの営業以降、御堂とは仕事以外のプライベートでも交流があった。
偶然休日に御堂と街角で遭遇して、その場の流れで御堂の大学時代の友人達が同席する飲みに参加した事がある。
それ以来、御堂の友人達はとても克哉を気に入り、事ある度に呼んでくれるようになったのだ。
最初が最初だっただけに初めは尻込みしていた克哉だが、その場にいた人間は皆克哉に親切で、それをきっかけに御堂とも少し打ち解けて話せるようになったので、克哉もいつのまにか毎回喜んで出席するようになっていた。
2週間前の土曜日も呼ばれて行ったのだが、御堂は翌日に用事があると言って、いつもより飲む量を控えていた。友人達に追求されると、御堂の言葉から驚くべき言葉が出てきた。
「両親の勧めで断り切れずに見合いをする羽目になった・・・」
その言葉に友人達は一斉に沸いた。
「おめでとう御堂!ついにお前も結婚か!!」
「違う。会うだけだ」
『結婚』という言葉を出されて御堂は即座に否定した。
だがネタとして面白がっている友人達は、無視して話を盛り立てる。
「いや〜目出度い。今日は祝い酒だな。お前と克哉君の分は俺の奢りだ」
「だから違うと言っているだろう!」
はしゃぐ友人達とは対照的に、からかわれた御堂は帰る間際まで不機嫌そうだった。
だが克哉以外の誰一人として御堂の様子を気遣う者は居らず、いつも通り飲みは場が白ける事無くお開きになった。
それ以降、御堂からはプライベートな交流が無いので動向は不明だ。
明後日会う時に何かしら聞けたらいいなと少しだけ思っていた。
「上手くいってて結婚する事になったらもうプライベートで会う事もなくなるよな…。寂しいな……」
ん?寂しい?
うわごとのように呟いてしまった自分の言葉にハッと我に返り、勢いよく身を起こすと両手で頭を抱えた。
(何考えるんだ俺は!今はそんな事を考えてる時じゃないのに……)
体が女になってしまって思考まで女々しくなってしまったのかと思ったら、自分が情けなくなって、また泣きたくなった。
そんな状況の時、不意に床に投げ出していた携帯電話が震えた。
あまり人と話したい状況ではなかったが、とりあえず携帯電話に手を伸ばし、誰からの着信なのかを確認する為に携帯を見る。
するとディスプレイに表示されてい名前に驚いた。
「御堂さん……!?」
ちょうど今考えていた人物だったので、克哉は咄嗟に電話に出てしまった。
「はい。佐伯です」
『御堂だ。今は平気か?』
「はい。どうしました?」
実際は平気な状況ではないのだが、電話口の御堂の様子がいつもとは違う。
どこか焦った彼の様子に克哉は心配になって今の自分の状態を忘れて話に集中していた。
御堂は言った。
『一生の頼みだ。私を助けてほしい』
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ここまで読んで頂いてありがとうございました。
【3】へ続きます。
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